【第8話】初めて、返信が待ち遠しくなった。

マッチングアプリ体験談

会話スタイルを変えてから、少しずつ手応えが出てきた。

そしてある日、初めて「返信が待ち遠しい」と感じた。

プロフから話しかけてきた人

マッチング通知が来た。いつも通り、プロフィールを読んだ。

「仕事は看護師です。休日は料理をしたり、友達とご飯に行ったりしています」

メッセージを送ろうとしたら、先に相手からメッセージが来ていた。

「はじめまして。自炊されるんですね、私も料理好きで」

俺のプロフィールを読んでくれていた。

今までと違う会話だった

「何を作るんですか?」と聞いたら、「最近は煮物にはまってて、でもいつも味が違うんです」と返ってきた。

笑えた。「それ、わかります。僕も毎回同じ分量で作ってるつもりなのに、なぜか違う」と返した。

そこから会話が続いた。料理の話、仕事の話、週末の過ごし方。

気づいたら10往復以上になっていた。

初めて、返信が待ち遠しくなった

仕事の休憩中に返信が来ていないか確認した。

夜、風呂から上がってすぐアプリを開いた。

マッチングアプリを始めてから、返信を「待ちたい」と思ったのは初めてだった。

今まではただ義務みたいに続けていた。でもこの会話は、なんか楽しかった。

相手も同じように感じていてくれたら、と思った。

次の記事では、会う約束をした夜の話を書きます。


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