あの夜の会話を、ずっと考えていた。
何も考えずに返したら、15往復続いた。なぜあの会話は続いたのか。
2つの会話を読み比べた
途中で途切れた会話と、続いた会話を読み比べた。
途切れた会話のほうも、質問は入れていた。自分のことも話していた。形は同じだった。
なのに、何かが違った。
続いた会話を読み直した。俺の返信が、いつもと違っていた。
相手が「最近、仕事がしんどくて」と言ったとき、俺はこう返していた。
「それ、わかります。僕も先月ずっとそんな感じで、なんか週の後半は帰り道に何も考えたくない感じになってました」
いつもなら「大変でしたね、どんなお仕事ですか?」と返していた。
本当の理由が見えた
気づいた。
いつもの俺は、情報を渡していたけど、自分を見せていなかった。
「映画好きです」は情報。「観終わったあとにずっと引きずる感じが好きで」は自分。
ずっと情報の交換をしていて、人間同士の会話になっていなかった。
そして、相手のことも表面だけ聞いていた。
「仕事がしんどい」という言葉の奥に何があるのか、引き出そうとしていなかった。相手が何を感じているのか、もっと知りたいと思っていなかった。
自分を見せていなかった。相手の興味を引き出そうともしていなかった。
それが、本当の理由だった。
変えようと決めた
次のマッチングから、意識を変えようと決めた。
「どう返すか」より「何を感じているか、何を知りたいか」を先に考える。
次の記事では、会話スタイルを変えてみた結果を書きます。
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