【第14話】「好き」かどうか、わからなかった。

マッチングアプリ体験談

3人目の人と、2回目のデートをした。

前回より緊張しなかった。会話も続いた。帰り際に「楽しかった」と言ってもらえた。

でも家に帰って「好きかな」と考えたら、答えが出なかった。

「好き」の基準がわからなくなっていた

マッチングアプリを始める前、「好き」というのはもっとわかりやすいものだと思っていた。会った瞬間にわかるとか、話しているうちにどんどん引き込まれるとか。

でも実際は、そんなにドラマチックじゃなかった。

「嫌いじゃない」「また会いたい気がする」「でも胸が高鳴っているかというと……」

そのあたりをぐるぐるしていた。

ケンジに相談したら、一言で終わった

「好きかどうかわからない」とケンジに打ち明けた。

「3回会ってみたら?」

それだけだった。

「え、それだけ?」と言ったら「お前、分析しすぎ。好きかどうかは会ってみないとわからんやろ」と返ってきた。

確かに、と思った。まだ2回しか会っていないのに「好きかどうか」を判定しようとしていた。採点していた。

また就活みたいになっていた。

3回目の約束をした

「好きかどうか」はいったん保留にした。「また会いたいか」だけで判断することにした。

答えはYesだった。それで十分な気がした。

次の記事では、3回目のデートで何かが変わった瞬間のことを書きます。


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