2人目の人と会う約束が決まった。
今度こそ、ちゃんとやろうと思った。前回の反省を活かして、もっと自分を出そうと決めていた。
結果から言うと、準備しすぎた。
話題リストを作った
デートの3日前から、会話のネタを考え始めた。
メモ帳に「話題リスト」を作った。趣味のこと、仕事のこと、好きな映画、おすすめのお店。10個くらい書き出した。
我ながら就活かよ、と思った。でも止まらなかった。
当日、カフェで席に着いた瞬間、メモが頭をよぎった。「最初は趣味の話から入って、次に——」
相手はまだ荷物を置いている最中だった。
会話がインタビューになった
「趣味って何ですか?」
「休日はどんなことしてますか?」
「好きな食べ物は?」
自分の口から出てくる言葉が、全部質問だった。相手が答えるたびに「いいですね」「そうなんですね」と返して、また次の質問を繰り出した。
帰り道、メモを開いたら10個のうち8個に使用済みのチェックが入っていた。
終わってから気づいた。僕、何も話してなかった。
次の連絡は、来なかった
翌日、「昨日はありがとうございました」とこちらから送った。
既読がついた。返信は来なかった。
2日後、「また機会があれば」とだけ来た。
そうか、と思った。インタビュアーとデートしたい人は、あんまりいない。そりゃそうだ。
次の記事では、この失敗から気づいたことを書きます。
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